元ヤンキーの過去を持ち、熱い想いを胸に行動する鬼木と、成果を追い求めるストイックで真面目な木下という、相反する2人のキャラクターに共通するのは、意外にも”死生観”というキーワードだった。

「このまま何もせず死んでいくのが怖いんですよ。だから、電車に乗っている時はいつも安心できる。何もせずとも、進んでいく感覚があるから。」笑いながら鬼木が話す。

かく言う木下も、小さい頃に交通事故に遭った原体験から、死ぬことへの恐怖感が根強くある。
このまま何も成し遂げず、いつか人々の記憶から消えて無くなるのか、と思うと怖くてたまらなくなる時がある、と。

2人に共通するのは、動画を作っている時は「今を生きている感覚を味わえる」ということ。
自分の感情や相手の想いが形に残ることで、自分たちが生きている証を残せていると感じる。

「未来の自分に期待をして、今現在の自分とのギャップに失望することが今までたくさんあって。でも、動画を作っている時は、今に集中できるんです。自分が好きで動画を作り、良いものを作ったら、また次の仕事につながってゆく。その”今の積み重ねが未来を作っている感覚”が心地いいです。」

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